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2005/10/03

スターウォーズ~シスの復讐~(Episode3)

 満を持して、ようやく観てきた「Episode3」であるが…。いや、考えてもほしいのだが、これがハッピーエンドに終わるわけがないのだ。そんなことは最初から分かっていた。だって、我々は30年近く前に、その次の「Episode4」を見せられているのだから、要するにアナキンがダースベイダーになるまでの物語だということは折り込み済みだ。それから元老院議長を演っているのがイアン・マクディアミッドという点で、こいつが銀河帝国皇帝になっていくんだろうなってのも分かっていたことだ。関係ないがドラキュラ伯爵をアゴでこきつかってしまうあたりなんざ秀逸ではあるが、それは枝葉にすぎない。長々と前フリしたが、つまり、最初からハッピーエンドになりえないはずの物語を、いかにカタルシスを込めて終わらせることができるか――この点だけが、私の関心事であったし、ジョージの腕の見せどころでもあったはずだ。結論から言うと、カタルシスは得られない。得られるのは「CGすげーなー」と、「後づけのくせに、うまいことEpisode4につなげやがったなー」という、2つの「感心」だけだ。いやもぉ、CGはすごいすごい。あれだけでも一見の価値はある。さすが本編撮影パートより時間をかけただけのことはある。Episode1以降抱いていた「Episode4~6より前の時代の話のはずなのに、どう観てもテクノロジーが発達しているように見える」点は、まぁ仕方あるまい。工夫はしてるようだし。それから、C-3POの記憶やら(ダゴバへ)旅立つヨーダやら、最後の最後になって慌てて設定テンコ盛りにしたあたりも好感がもてて良い。「(ダークサイドからこちらへ)帰って来い」という科白をアミダラが口にしていたが、確か「ジェダイの復讐」(Episode6)でダースベイダーが「オビワンに言われた」とかって言ってたように記憶してたんだが……。まぁ、そんなことは枝葉だな。Episode4~6、Episode1~2と観てきた人にとっては、「最後のお祭り」であることに変わりはあるまい。

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