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2006/04/26

走れオレ

 朝、走り始めて1週間が過ぎた。

 通勤時間が圧倒的に短くなったため、朝の時間的余裕ができたこともあるが、まぁなんつーかダラダラしないように朝、走るのを習慣づけようと思っている。で、なんで走るのか――別にジムとか通ったっていいわけだし、ずっと柔軟やっててもいいのに、なんでまた走るのか。

 第一義的には、子どもが生まれた場合に備えての基礎体力づくりということがあるが、これは走る理由にはならない。走るという行為は、確かに基礎体力づくりの第一段階ということもあるが、何より持久力を最優先に考えたせいでもある。いずれ様々なオプションをつけていこうと思っている。

 では何故、基礎体力をつけようと思ったか。それはとりもなおさず基礎体力が落ちていることを実感させられているからだ。体格やら体力やらとういより、自分が生きていく上で最低限必要な基礎体力というものがあろう。そこが決定的に劣り始めていることを実感したのだ。まぁ年齢的に仕方ない側面もあるにはあるのだが、自分自身にそんな言い訳は通用しない。

 例えば。

 例えばの話だ。混んでいる電車内で、出入り口ドア付近に座り込んでいる若造を目撃した場合、あなたならどうする? 自分がそのドアから下車しようとしているのに、明らかに障害物となっている若造がいたら、あなたならどうする?

 オレの場合、迷わず蹴倒して通る。

 いや、頼むから反論しないでくれ。オレはそれがごく自然な、人間として当たり前の行為だと思っている。そこ反論されるとツラいのだ。それに、そこんとこを主張しようとしているのではない。
 問題は、そういう行為には代償がつきものだという点だ。
 だって、そら若造にしてみたら「なんじゃこらぁ」いう話になるわな? で、明らかに喧嘩馴れしていない反応を示す。すなわち立ち上がって追いかけてきて、まず脚を出すわけだ(←明らかに素人の反応)。以降の行動に対して、こちらはすでに十分対応する準備ができている。ごくごく余裕をもって相手の攻撃をかわすことも可能だし、効果的かつ効率的に、親切にも世の中の常識を教えてあげることも可能だ。
 いや、可能だと思っていた。

 1つには、最短距離でよけることが困難になってきた。ちょっとでもかすめてしまう。仕方ないので大きくよけると、今度は効率が低下する。この背景には基礎体力の低下があるからで、当然、それらの行動の反射速度も低下するから、総体として相手に反撃する隙を与えてしまう結果をも招く。悪循環である。

 ……故に走っている。なんか書いてるうちにだんだんヘコんできた。

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