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2006/04/11

鉄腕ディスカバリー

 かなり有名なので誰でも知っているであろうトリビア。

 世界で最も偉大な映画監督であるスタンリー・キューブリックが、現存するなかでは最も偉大な科学者兼SF作家であるアーサー・チャールズ・クラークと組んで、「後世の語りぐさになるような、良質なSF映画」を作ろうと目論んだことがあった。果たして、できあがった作品は世界で最も偉大な映画の一つとなった。云うまでもなく「2001年宇宙の旅」である。キューブリックがこの作品のポストプロダクション(美術監督などと訳されるが、この場合は美術設定か)を、ある日本人にオファーしていた事実をご存知か。完全主義者として知られるキューブリックのこと、件の日本人は「2か月もの間、200人の家族を放っておくわけに行かない」と丁寧にオファーを断る。日本人はある会社の社長も務めていて、「200人の家族」とは従業員のことを指すのだが、キューブリックの返事がまたふるっている。「断られたのは残念だが、200人も家族がいるとは驚きだ」。

 結果的に、件の日本人による「2001年宇宙の旅」のポストプロダクションは実現しなかったのだが、もしも実現していたらと夢想するのは楽しい。何故なら件の日本人とは、世界で最も偉大な漫画家である手塚治虫だからである。

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