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2006/08/28

ウルトラマンフェスティバル2006

 以前から評判を聞いていたのだが、くそ暑いなか池袋サンシャインまで歩いてく気になれず、放置プレイを施していた。

 サンシャイン文化会館の1フロアをほぼ丸々つかって、展示スペース、ふれあいステージ、ライブステージからなる。

 まず展示スペースだが、主催こそTBSと円谷プロが揃っているものの、バンダイが全面協力しているだけあって、要するに撮影に使われていた小道具とバンダイ玩具の歴史といった趣き。ほとんど松戸にあるバンダイミュージアムと変わらない。
 バンダイ玩具は置いといて、撮影に使われていた着ぐるみ・小道具の展示はなかなか。ことに、あちこちに置いてある怪獣の着ぐるみは出色。
04  この展示の最大の特徴は、着ぐるみを妙なポーズで展示してあること。例えば左は「マックス」で再登場した際の「対話型宇宙人」メトロン星人。右はザラブ星人とメフィラス星人の井戸端会議(なんだそりゃ)。
 言い忘れてたが今回、携帯カメラで撮ったのだが、恐らく著作権なんかの問題もあるだろうから、あえてピンをはずした画像でご勘弁願いたい。
 展示内容はちゃんとしたのもある。例えば入り口からしばらくは歴代ウルトラマンが出迎えてくれるのだが、このへんはさすがに妙なポーズをとらされてはいない。撮影に使われたミニチュアも、例えばビートルやウルトラホーク2号(これは圧巻である)なんかもあるが、飛行中のセブンとかキングジョーの頭部分(飛行形態)なんてのまである。それから科特隊やウルトラ警備隊の制服も。
13  でもやっぱりポージングが目をひくんだよなあ。箱から手だけ突き出してるけど、明らかにゼットンって分かったり。壁の穴から這い出てくるジャミラ。穴の向こうにもう1体いる。後にまわってみるとダダが寝転がってました、というオチ、とかね。
 ふれあいステージってのは、ウルトラマン(当然着ぐるみ)によるクイズ大会・握手会とか、盆踊りなどなど。盆踊り少し見たけど、すごかったぞ。ウルトラマンとカネゴンとブースカ(何故?)を中心に、ほんとに輪になって踊ってんの。太鼓を叩いてたのはウルトラマンゼアス(とんれるずプロデュースの出光石油提供作品)。

 さて、本題はライブステージである。

 劇場――といってもパーテーションで囲っただけの、云わばスタジオ・セットみたいなスペースに、キャパ200人くらいの子どもを詰め込んで見せるアクションショー。要するに後楽園の戦隊ショーを屋内でやるようなもんだと思ってくれ。つい比較してしまうわけだが、戦隊ものに比べると、どうしてもアクションが派手になりにくい。これはもぉウルトラマンと戦隊のもともとの設定(サイズ)の違いによるものだから仕方ないと云える。その分――と考えたのかどうか知らないが、ストーリーをかなり練ってある。
 主役はメビウスなのだが、TVシリーズが始まる直前という設定。光の国でタロウを教官に、訓練に励む日々、といったところ。そこへまぁいろんな事件が起こって、メビウスがウルトラ兄弟としての自覚を抱くまでの話だ。驚いたのは怪獣側で、なんとザムシャーが出てくる。TVシリーズではメビウスと初対面っぽかったから、直接つながった作りにはなっていないが、あんなふうにつなげるとは思わなかった。メインの敵役はヤプール人。最後の「絶望の未来で待ってるぞ」という捨て科白は、何かの伏線かなどとつい勘ぐってしまう。それもこれも脚本がよくできてる故である。
 といって子どものことも決して忘れない。進行役のおねいさんが非常にうまくて、ことあるごとに会場の子どもたちをはやし立てる。「みんなー。こんにちはー。あれぇ? 声が小さいなぁ。こんにちはー」というノリである。
 最初のうちは恥ずかしがってた子どもたちも、そのうち「がんばれーっ!」と絶叫していた。ううむ。子どもを使うのは卑怯である。やはり。

 全てあわせて大人1,800円。展示だけなら高いと思うが、ステージの制作費を考えるとまぁ妥当なラインか。知らなかったのだが、開催期間中にライブステージは第1部・第2部に分かれていて、オレが行った頃には第2部になっていた。あの話の前の話があるってことか。それと、特別な日にはTVシリーズの出演者が来たりもするらしい(ちょうど後楽園の素顔の戦士たちみたいなもんか)。9月1日に黒部進以降の旧ウルトラ兄弟が来場すると聞いたのだが、残念ながら平日では難しい。あー惜しかったなあ。

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