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2006/10/17

涙そうそう

93

 TOHOシネマズ錦糸町3本連チャンの2本目。実は今回の3連チャンのメインが本作である。オレはね、泣きたくて行ったのよ、これ。意外なほど泣けなかったのは、やっぱツボが違うってことかなあ。男女の恋愛話じゃ泣けないのよ。どんなに悲劇でも。現にオレがウルッときたのって、ラスト近くのおばあの科白と、エンドロール後の子ども同士の会話だもん。まぁ、そこはツボが違うってことで。仕方ない。普通の人は泣けると思うよ。劇場内すすり泣きばっかだったし。
 しかし、今回最大の収穫は長澤まさみである。よく考えたらオレは、この娘がマトモに演技してる姿を見たのは初めてだったのだ。セカチューはみとらんし、まさかモスラを演技にカウントするわけにもいくまい。いや、実に驚いた。こんなに実力のある女優だとは思わなかった。なおかつ可愛い。さんまが絶叫するのも分かろうってもんだ。でもオレ、兄目線なの。そういう意味では妻夫木くんもうまかったってことか。いや、本作って年齢・性別によって感情移入するキャラクターが変わると思うけど、オレ間違いなく妻夫木くんに感情移入して長澤まさみを観てたね。ほーら、にぃにぃだよぉ(←莫迦)。

 話の展開のさせ方は、非常にうまいと思う。そもそも「涙そうそう」の歌詞から、よくもまぁこんな話を思いつけるなあと。脚本は吉田紀子。ただ、意外に泣けなかったオレは、どこで終わらせるんだ、それによっちゃホンが愚作ってこともあるぞって目で見てたもんで、正直おちつかなかった。
 本来今年1月公開の予定だった本作だが、撮影中、急病に伴う監督の交代劇(福澤克雄→土井裕泰)があったため、9月公開に延期された。TBS「涙そうそうプロジェクト」の一環作品だが、TBSというよりCXっぽい作りのシャシンだったように感じたのは何故だろう?

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