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2006/10/13

台湾行④その3

 仕事の話は書けないし、それ以外のことはほとんど熱にうかされてておぼえてない。まぁ、それじゃあまり意味がないので2つほど。

 1つ。夜はほとんど寝てたが、合間あいまでテレビだけは見てた。
 屏東にはやらしーチャンネルが1つあって、これはどういうわけか日本の無修正AV。何度かチラ見したが、内容がほとんど同じなので飽きた。
 もう1つがよく分からないのだが、時間帯によってやってる内容が異なる。夜中は、明らかに日本のAVなのだが、それの濡れ場以外のシーンだけをつなげて編集してある。何の意味があるんだ? CMらしきものはいずれもマッサージかホテトルとおぼしきものばかり。店名と電話番号が大写しになるものばかりなので予想がつく。これが明け方近くになると、番組は同じだが、CMの内容が違ってくる。店ではなく、女の子が出てきて、プロフィールが紹介される。それも〇〇大学在学中とか、割と若い、しかも割と美人な子ばかりが出てくる。最後に電話番号ってのは同じ。まさか人身売買じゃあるまいなと後で訊いたところ、「お婿さん探しCM」なのだそうだ。台湾内の女の子ではなく、ベトナムの中華系の娘ばかり。日本でもフィリピンの嫁さんなんてのがあるでしょ。あれをおおっぴらにやってるようなものだ。
 あとは台湾の番組を見てても分からないので、日本の番組を見てた。2~3チャンネルほどあって、これがちょっと前のドラマばかり。やたらと「ショムニFINAL」と「白い巨塔」と「今あいに行きます」には詳しくなったぞ(笑)

 もう1つ。C氏の異動の背景である。
 あれはやはり突然の異動だったのだそうだ。理由は、「前任者の不祥事」。C氏が異動した先は、屏東縣にある農業委員會(農林水産省)直属の農業バイオ特区の責任者。320haという広大な土地のトップである。そりゃそこへ国内外から農業バイオ関係の企業を集めるという壮大なプロジェクトだ。そりゃ色々利権も絡むから、不祥事も起こるだろうなあ。実はこのプロジェクト、もともとC氏が構想したもので、初代トップが不祥事を起こしたもんだから、「言い出しっぺのお前がやれ」とお鉢がまわってきたらしい。
 C氏にしてみれば、実は屏東は出身地。現に異動後は、実家から職場へ通っているそうな。そりゃいいのだが、もともとオレとN氏が台湾へ行くことになったのは、C氏の招聘があったからこそ。そのC氏が異動してしまった以上、どうなるか。
 22日、C氏の後任(正確に言うとこの時点では空席なので、内定者)の人を紹介され、その場で「来年以降も同様に続けましょう」との確約を得た。仕事的にはよかろうが、個人的には「えー。また来年も来るのかよー」という思いだ。

 さて、22日は朝から飛行機で台北へ。ここでC氏の後任、O氏と打ち合わせした後、イベント。この頃にはもうオレは全快していたのだが、同行のN氏が「喉が痛い」と言い出した。オレが感染したかなあ。その夜、円山大飯店(グランドホテル)脇の会員制のレストランへ案内される。主催は少しだけ日本語を話せる酒豪のおっさんR氏である。窓の外から夜露に濡れる円山大飯店が見える。ライトアップされていて非常に綺麗だ。外観はホテルというより寺院みたい。ある種の歴史的な建造物だそうで、迎賓館に相当するものがない台湾では、迎賓館代わりに使われるホテルだというから、日本で云えば帝国ホテルか。食事の後、ロビーを見学させてもらう。すごい。美術館みたい。台湾に来たのは仕事だけで4度目だが、初めて観光らしいことをした。

 23日。少しだけイベント。そのまま空港へ。台北国際空港は以前、「中正機場」と表記されていたが、今は「桃園機場」となった(分かるね?)。
 あまり日本では報道されなかったようだが、実は我々が台湾にいたこの6日間というもの、台湾全土で大規模なデモ活動が連日続いていた。原因は、現総統・陳水扁の不祥事をめぐり、その罷免を求める派と擁護派との激突である。台北市内・総統府前では連日デモがあり座り込みがあり、それは台湾全土に飛び火していた。実は屏東縣でもデモがあって、まさしく我々が屏東市内で食事をしていた頃、屏東駅前で武力衝突があり、流血騒ぎにまでなったそうな(車で移動中、これが原因で渋滞した)。
 まぁ、直接かかわることなく、無事、帰国。

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