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2006/12/26

ウルトラマンメビウス第37話「父の背中」

 監督(+特技監督)は第23話「時の海鳴り」第24話「復活のヤプール」でデビュー、以降は鳴りをひそめていたアベ・ユーイチ。脚本は谷崎あきらと赤星政尚の共同脚本。共同脚本というのは本作初である。谷崎あきらは、第15話「不死鳥の砦」第21話「虚空の呼び声」第27話「激闘の覇者」を担当したあたりから、割と新人めの、ただしオールドファン向け作品ばかり割り当てられた人かと本サイトで推測した人物。一方の赤星政尚は、(もうめんどくさいのでサブタイトルあげないけど)第1、2、3、7、11、16、17、22、29、30、34、36話と担当した、押しも押されもせぬ本作メイン脚本家の1人である。にもかかわらず共同脚本の際、赤星政尚より谷崎あきらが前にクレジットされているあたり、なんつーかなあ。まぁ要するに本作エース級のスタッフを揃えたわけだ。それもそのはず、今回はウルトラの父が登場するから。そらもぉスタッフだって力の入れようが違うってもんだ。

 「ウルトラの父降臨祭」だそうだ。要するにクリスマスとかけてあるわけね。この時期、定番な話。何度か地球で奇跡を起こしたウルトラの父を讃える日、だそうな。街はお祝いムード一色(そりゃそうだ。クリスマスなんだから)。GUYSでも基地内でパーティしようってことになる。買い出しに出かけたミライくんが1人の男の子コウキくんに出会う。父親に急な仕事が入り、約束のレストランに行かれなくなってしまったそうな。このへんの件りとウルトラの父をかけているのはみえみえではあるが、コウキくん、恐らく児童劇団の子なのだろうが、妙に演技が芝居がかっていて、どうにも…。
 そこへ現れた怪獣、ジャシュライン。現れた瞬間、「ジャシュライン!?」って熱血莫迦。過去のドキュメントにない怪獣とはいえ、そこは怪獣博士の科白だろうに。ミライくんが「聞いたことがあります」と通信してくるあたり、アーカイブ・ドキュメント以外にもメビウスから聞き取った怪獣もデータベース化されてるってことかな。ともかくオリジナル怪獣としては珍しく特徴の多い怪獣。公式サイトによると――
 三つの顔を持つボディが特徴的な、宇宙三面魔像の別名を持つ宇宙人。エリダヌス座宇宙を荒らしまわる大悪党で、宇宙ストリートファイト連勝街道驀進中、倒した相手の亡骸を集めていると言われている。謎の時空波に導かれ地球へと飛来。三つの顔はパーソナルを異にする長兄、次兄、末弟の三兄弟である。三つの顔の額にはランプがあり、そのランプが点灯している顔が、現在の攻撃主導権を握っている事を意味している。兄弟の個性により、それぞれに攻撃技にも差異がある。長兄は腕の盾から作り出すブーメランの名手で、腕投擲したブーメランは百発百中、繰り返しの襲撃で敵にダメ-ジを与える。次兄は軽快な動きで敵を翻弄、敵に強烈な殴打を浴びせ続ける。末弟は念動力を操り、敵を捕縛したり、仕掛けられた攻撃を仕掛けた者に撃ち返してしまう。そしてこの三兄弟の額のランプが三つ同時に点灯する時、両肩羽根から放たれた金色の光線が敵を黄金像に変えてしまう必殺攻撃、ゴールジャシュラーが仕掛けられ、敵を完全に沈黙させる。
 ――とある。

 こっから先は話を語るまでもないが、いくつかツッコミどこだけ。
 ウルトラの父もさぁ、来てくれんなら何もルーキーだけに任せとく必要ないじゃん。それとウルトラ・アレイ。単なる目くらまし程度のもんかと思ってたが、あんな威力があるとは思わなんだ。たださぁ、本作も映画も外伝もそうだけど、西岡徳馬が声ってどうよ?

 なんか今回は文句ばっか云ってたなあ。
 謎の怪光線……じゃなかった、電磁波で怪獣が呼び寄せられるっていう設定がさぁ、どうにも納得できんのよ。対症療法に徹してないで発信源探しに行けよ、とかって思っちゃう。ましてやウルトラマンの正体バレてんのに。

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