« 日本以外全部沈没 | トップページ | ロボコン(長澤まさみ) »

2007/01/09

ウルトラマンメビウス第38話「オーシャンの勇魚」

 あれまぁビックリ。GUYSオーシャンからやってきた勇魚(イサナ)が京本正樹じゃなくて良かったが、まさか村上幸平(『仮面ライダー555』カイザ/草加雅人)だったとは。髪のびたね。どうでもいいけどメビウスでは登場人物すべてカタカナ表記なのに、なんで勇魚だけ漢字なんだろ?

 登場怪獣は、戦闘機以上の速度で飛び回り、水中でも同様に飛び回ることのできるアリゲラ。例によって謎の 怪光線 電磁波に導かれた模様。オリジナルのはずだが何故かアーカイブ・ドキュメントで解析が終わっている。ちなみにアリゲラによって、本作におけるオリジナル怪獣登場率はちょうど30/70に達した。
 飛び回るアリゲラにGUYSジャパン・メビウスともに苦戦していたところ、現れたのがシーウィンガー(単にガンウィンガーの色違い)に乗ったGUYSオーシャンの勇魚。アリゲラ殲滅のためGUYSジャパンとGUYSオーシャンの共同作戦ということになる。

 脚本は第14話「ひとつの道」、第19話「孤高のスタンドプレイヤー」、第23話「時の海鳴り」以来の太田愛だが、今回注目したいのは監督(特技監督も兼)のアベ・ユーイチだ(ちなみにアベ・ユーイチ監督+太田愛脚本のコンビは第23話『時の海鳴り』以来2度目)。何かことあるごとに妙なSEを入れる癖はともかく、冒頭、飛行中のガンウィンガーからミライくんがメビウスに変身しつつ飛び出してくるカット、日本海溝から飛び出してきたアリゲラをあざ笑うかのように飛び回るシーウィンガー(特に海面に片翼をこすらせたままの飛行)のカット、最後にアリゲラをメビュームブレードでブッタ切るメビウスのスロー・カットなどなど、まるで最初にカット(画)ありきで組み立てていったかのような演出はなかなか秀逸である。やりすぎれば話がおろそかになるが、こういう使い方はなかなか。

 勇魚にミライくんの正体がバレまいと、GUYSジャパンのメンバーが四苦八苦するあたりは、もうちょっと練った演出が欲しい。トリヤマ補佐官とマル補佐官秘書なら「全然バレないのに~」というのは笑えたが、あれはまぁ演出じゃなく設定と脚本の妙だわな。

|

« 日本以外全部沈没 | トップページ | ロボコン(長澤まさみ) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウルトラマンメビウス第38話「オーシャンの勇魚」:

« 日本以外全部沈没 | トップページ | ロボコン(長澤まさみ) »