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2007/02/01

ウルトラマンメビウス第41話「思い出の先生」

 ウルトラマン80が放映されていた当時、さすがにオレはあんま観ていなかったので、ほとんど記憶にない(でもトランザムの主題歌は何故か歌える)。だから今回の話のほとんどは元ネタ不明なのだが、それでも非常に出来がいい。知らないのにウルッときてしまった。監督の佐野智樹、特技監督の鈴木健二、脚本の川上英幸は、それぞれ本シリーズの常連だが、実はこの3人の組み合わせは初めて。ちょっと感心したのは、今回は第31話「仲間達の想い」に出てきたロベルガーの別個体、ロベルガー2世が出てくるのだが、31話と今回の共通点は脚本だけで、特技監督は異なるのだ(31話では八木毅。監督も同)。まぁそりゃ怪獣の造形は特技監督の担当じゃなかろうが、それでも別人が担当した怪獣の二番煎じはやりにくかろう。そこをナチュラルにやってるのだから、よほどチームワークがいいか上下関係が厳しいか。

 話は、いきなり太平洋上の島に降り立ったロベルガー2世を追って80が現れるところから始まる。ロベルガー2世は人間の暗い心の波動、マイナス・エネルギーに惹かれてやってきたのだ。この設定は80の頃のものだそうで、当時80はそもそも、このマイナス・エネルギーを調査するために地球に降り立ち、中学教師・矢的猛(後にUGM隊員を兼務)として務めていたらしい。時おりしも矢的猛が務めていた中学校が他の中学校に統合されるため、廃校されることに。矢的猛の教え子の1人が現在の教師の1人にいて、当時の同級生たちを集めて同窓会を計画する。「必ず矢的先生が来てくれる」と信じて。それを知ったミライくん、「80兄さん」に同窓会出席を頼むが、80は固辞する。
 微弱なマイナス・エネルギーを発し続けていた中学校から、同窓会当日、爆発的なマイナス・エネルギーが分離し、硫酸怪獣ホーが出現する。
 同窓生の何人かは当時の本当の子役らしい。特に現在の教師は今回の冒頭、自分が担任する生徒の1人が登校拒否に陥るのだが、これを登校させる。実は彼自身、80の第2話で登校拒否児童だった。それから硫酸怪獣ホーは80の第3話に登場するのだが、その出現原因は失恋した生徒(今回も登場)のマイナス・エネルギーだった。こういう客演は非常に嬉しい。……と、このあたりは後から調べたネタで、オレには記憶にない。ないが、それでもウルッときたのは否めない。

 硫酸怪獣ホーの出現は、同窓生たちの微妙なマイナス・エネルギーが原因で、故に今回の硫酸怪獣ホーは、ほとんど自ら80・メビウスに倒されにいく。
 教え子たちの心を知った80は、矢的猛として同窓会に出席することを決意する。演じるのはもちろん、長谷川初範である。

 メビウスはここから、最終回シークエンスに向けてウルトラ兄弟の出演が相次ぐそうだ。

 どうよ? 篠田三郎?

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