« ウルトラマンメビウス第44話「エースの願い」 | トップページ | 仮面ライダー電王 第4話「鬼は外!僕はマジ」 »

2007/02/23

獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その1「ニキニキ!激獣拳」

 TVシリーズに対する評価の場合、全話が終わってからでないと下せないとオレは思っている。制作者側も、長丁場なので恐らくは第1話は世界観や設定の説明に費やさざるをえないため、少なくとも2~3話で一巡くらいの感覚でいるのではないか。とはいえ新番組となると第1話のインパクトも重要だ。
 このへんのせめぎ合いが第1話というものには込められていると思うのだが、まぁ大抵は中庸をとって「まぁまぁ」な第1話というのが一般的なのではないか。オレ自身も第1話を観て即座に判断できるようなシリーズにはあまりお目にかかったことはない。

 だが。

 本作(というか本シリーズ)はすごいな。第1話だけなら100点をつけてもいい。確かに世界観・設定の説明ではあるのだが、そこがまた素晴らしいし、何よりシリーズ全体に対してワクワク感を抱かせる。

 まず何より、冒頭いきなり空から複数のパンダが降ってくるところにやられてしまった。アニメでは「らんま1/2」があったが、あれは1匹(パンダって1匹? 1頭?)だけだったからな。このインパクトはすごい。
 主人公(レッド)が野生児ってのもいい。野生児なのに日本語が達者なのはご愛嬌として、ついアマゾンを思い浮かべてしまった。なんとかいう腕輪が出てきたから、つい「ガガの腕輪!?」とか考えたりしてね。感動を「ニキニキ」とか「ゾワゾワ」とかいう単語で表現するのだが、これを「ジャン語」というのだそうな。よかった、ンドゥル語じゃなくて。
 「獣拳」に2つの流派があり、相互の争いが軸ではあるが、いきなり「正義」が出てきちゃうあたりに好感をもった。そりゃ冒険や魔法じゃいかんでしょ。正義だよ。やっぱ。デカレンっぽくていいなあ。脚本はマジレン→ボウケンジャーと手がけてきて、メインは初となる横手美智子。メイン監督は中澤祥次郎だから、これもボウケンジャーつながり。渡辺かっちーや竹本昇も参加するらしい。
 ゲキレン側がスポーツメーカーというのも面白い設定だが、すげぇな、ついに登場したか伊藤かずえ。いつか戦隊ものに出てくると思っていたぞ。現役を退いているという設定だが、どうせいつか出てくるだろう。デカレンの石野真子のポジションだな。武器はやっぱドラムスティックですか?
 ちなみに本シリーズの主役はゲキレンではない。猫である(云いきっちゃったよ、おい)。やっぱデカマスター/ボス以来、着ぐるみ上司が出てこないと盛り上がらないっしょ。声が波平さん(永井一郎)ってのもいい。いかにもお師匠さんって感じの声。第1話だからロボットは出せまいと思っていたら、まさか巨大化までするとは思わなんだ。
 アバレン以来の3人組だが、今回は敵役が主役と並びでクレジットされてる。まぁ同じ拳の異流派なんだからそうなんだろうが、女の子はともかく男の子の紋章がライオンで、しかもあのルックス。後の銀河帝国ローエングラム王朝初代皇帝かと思ったぞ。手下がキョンシーってのも、なんか一回りしてきたのか新鮮な感じ。
 そのうえエンディングにダンスが復活した上、歌がアニキだぜっ!

 ここまでやられて何故でてこない篠田三郎!(あれ? 番組まちがえた)

|

« ウルトラマンメビウス第44話「エースの願い」 | トップページ | 仮面ライダー電王 第4話「鬼は外!僕はマジ」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その1「ニキニキ!激獣拳」:

« ウルトラマンメビウス第44話「エースの願い」 | トップページ | 仮面ライダー電王 第4話「鬼は外!僕はマジ」 »