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2007/03/04

ウルトラマンメビウス第46話「不死身のグローザム」

 もう云わないが40話以降、監督が連続しても脚本は常に1話ずつ交代している。にもかかわらず話は必ず「前回の続き(直後)」から始まる。今話に限っては天丼(伏線の暴露)まである。大したもんだ。監督は前話と同じ村石宏實、脚本は80(第41話『思い出の先生』)以来の川上英幸。

 前話で傷ついたため、田中実(サコミズ隊長)、熱血莫迦(リュウ)、サッカー莫迦(ジョージ、こないだ深夜の番組でボウケンジャーのチーフと体力比べやってた)の男性陣3人は病院のベッドから動けない。無理してた怪獣博士(テッペイ)も倒れて、ミライくんを除くと残ったのはミサキちゃん、耳のいい女ライダー(マリナ)、目の奥が笑ってない保母さん(コノミ)の女性陣ばかり。そこへ久しぶりに元TPC看護婦(アサミ博士)が加わり(登場編の脚本は川上英幸)、作戦名は「Pride of Girls」(元ネタになった『GUYSの誇り』も川上英幸脚本)。このシチュエーションを作り出すために前話があったかのような設定に持ち込んでいる(かなり強引だが)。しかも第4話「傷だらけの絆」(監督が村石宏實)にチラ登場した「ミライくんがコノミを勇気づけるために『デュワ』と云いつつメガネをかけてみせ、『勇気の出るおまじないです』と説明するシーン」を持ってきて、これでセブン登場の発端を作るあたり、ベタではあるが効果的な天丼になっている。

 今回の敵役、冷凍星人グローザムには、実は結構好感をもっている。過去2人の四天王と違って、心理的にミライくんを追い込むようなマネはせず、真正面からメビウスを倒そうとするから。そこは安心して観ていられる。しかし所詮四天王の1人であるから、メビウスを氷結させる。かつてガッツ星人に捕らえられたセブンをウルトラ警備隊が救出したシーンに重ね合わせる。故にモロボシ・ダンが出てきて「諦めてはいけない」とコノミを励ますわけだ。いや、実によくできている。
 しかも今回、最終的にグローザムを倒したのは女の子チームであってメビウスではない。つくづくよく出来ている。最終回シークエンスに至って、ようやく「ウルトラマンと地球人の共闘」というテーマが最高潮を迎えつつある気がする。

 とまれ、これで四天王最後の1人、メフィラス星人をむこうに回すのは黒部進であることが確定した。真の最終回には「もちろん」タロウ教官も出て来るのだろう。もちろん変身もするんだよね? 篠田三郎~。

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