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2007/03/11

ウルトラマンメビウス第47話「メフィラスの遊戯」

 最終回シークエンス(3部作)に入る直前の話。予定通り登場するのはウルトラマン/ハヤタ/黒部進である。なのに四天王の1人として最後に生き残ったのはセブン怪獣メフィラス星人。声を演じるはオリジナル星一徹である。
 個人的には、ウルトラマンの顔が映画版と違っていてほっとした。オレあれあんま好きじゃないのよ。

 メフィラス星人が仕組んだ罠は、メビウスとメフィラス星人が入れ替わった世界にミライくんを追い込むこと。こういう話は個人的に好きではない。観ていて胸がしめつけられる思いがする。そりゃ最終的にはGUYSクルーも「改心」するのは分かりきっているのだが、ミライくん泣いちゃうのである。最後は女性陣2人が「泣かせちゃってごめんね」って……分かるなあ(←莫迦)。

 もはやこのシークエンスの定番、脚本家の1人ずつ交代(でも話はつながっている)は今回も健在。第26話「明日への飛翔」以来の小林雄次である。
監督は第38話「オーシャンの勇魚」以来のアベ・ユーイチで、この人は特技監督を兼ねていたが、今回に限っては特技監督を菊地雄一に譲っている。何らかの都合があったのだろうが、少なくとも小林脚本をアベ・ユーイチが演出したことはないし、特技監督もない。故に特技監督だけは小林脚本の経験がある菊地雄一に譲ったのではないか、というのが当サイト推測である。
 さてメフィラス星人は、あえて地球人とメビウスの目の前で怪獣を倒してみせるのだが、その怪獣とは第15話「不死鳥の砦」(監督兼特技監督=北浦嗣巳、脚本=谷崎あきら)に登場した宇宙礫岩怪獣グロマイト。
 それからGUYSクルーがミライくんを思い出すきっかけになったのは、例のファイヤーエンブレム。出典となったエピソードは第29話「別れの日」から第30話「約束の炎」にかけて(ウルトラの父から帰還命令が出る話。ともに監督=佐野智樹、特技監督=鈴木健二、脚本=赤星政尚)。
 何度でも云うが、別に小林雄次に限らず、人の脚本のネタをアレンジした上で昇華させてしまう。普通はプライドが許さないこの行為は、やはりチームプレイに徹し、メビウスというシリーズを愛するが故なのだろうなと思いたい。

 次回からは最終回3部作の開始である。
 いよいよメフィラス星人を一撃のもと倒してしまった「皇帝」とやらが登場する。ハヤタの言によると、そろそろウルトラ兄弟は帰らなければいけないそうだ。それからいつぞやらんるちゃんのおじいちゃん(タケナカ最高総議長)が田中実に手渡した謎の物体も気になる。地球人の嫌な奴代表ヒルカワも再登場しよう。こんとこ出番のない石井愃一とまいど豊も最後は活躍するはず。それから田中実が実は総監だってことも明らかにしとく必要がある(ゾフィーだった、のほうがインパクト大きいのになあ)。最終回シークエンスとなればツルギも黙っちゃいまい。

 そこで「皇帝」なるものの正体が気になるわけだが……うちの奥さん曰く、「実は皇帝の正体はタロウ教官で、ここまでの話は壮大な『訓練』だったとか」。……そうなんですか? 篠田三郎さん?

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