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2007/03/26

ウルトラマンメビウス第49話・最終三部作Ⅱ「絶望の暗雲」

 史上初、ウルトラマンの正体が途中でバレるという異色作が本シリーズであったわけだが、今回の話ではついにGUYSクルー以外の市井の人々にもバレる。その上でウルトラマンが応援されるのである。ちくしょう、やってくれるぜ。最後まで分からないが、この史上初の試みは、今のところ成功だったと云えるのではないか。
 何体かのインペライザーはメビウス・ダイナマイトで倒すが、さすがにミライくんも限界。残るはGUYSの戦力だけだったが、それも絶体絶命となったときに現れたのが、過去の怪獣たちだった。こういう展開は燃えるぜ。ちょっと「みつばちハッチ」の最終回を思い出してしまった。
 田中実、ようやくサコミズ隊長っぽくなってきた。石井愃一とまいど豊の豹変ぶりもセオリー通り。エンペラ星人の「恐怖」をじっくり描くのも、最終回に向けた長大なネタふりを考えれば得心がいく。
 いやあ、盛り上がってきたなあ。

 もはや何も云うことはない。まずザムシャー(第16話『宇宙の剣豪』)、ファントン星人(第7話『ファントンの落し物』)、サイコキノ星人・カコ(第36話『ミライの妹』)といった過去の怪獣が再出演したわけだが、これらはいずれも赤星脚本作だ。考えてみればインペライザーを初めて出したのも赤星脚本作(第29話『別れの日』)だし、最終回シークエンスに至るなかで最初に「皇帝」(エンペラ星人)の名前が出てきたのも赤星脚本作(第43話『脅威のメビウスキラー』)だった。脚本・赤星政尚の本シリーズにおける集大成と云っても過言ではない。

 おいおい、これじゃ最終回で出てこないとエラいこっちゃで。篠田三郎

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