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2007/03/15

サドン・デス

 DVDで再見シリーズ。

 少女を助けきれなかったことから精神的に不安定になり、退職した消防官、ダレン。ピッツバーグのドーム・スタジアムの防火責任者に再就職した。離婚したため別れて暮らしている息子と娘を連れて行った先は、そのスタジアム。今日はNHL(アイスホッケー)決勝戦でピッツバーグ・ペンギンズとシカゴ・ブラックホークスが激突するのだ。試合は、副大統領も観戦する。裏には巨大な陰謀が動いていた…。
 話の筋はほぼダイハード(1作目)と同じ。実はカネが目当てなくせにテロを装う犯人側と、そこに巻き込まれた男が1人。ただ、なんつーか舞台装置はもっと派手になってて、出てくる人間の数も非常に多い。なんてったってアイスホッケーの決勝戦だ。

 主役のダレンにジャン=クロード・ヴァン・ダム。どう考えても少女を助けられなかったごときで精神不安定に陥るようなタマには見えない。ところが最初のほう、ちゃあんと必死感が出てるのがフシギ。最後は「うっそ~ん」って感じのまとめ方だけど、それも最後だからアリアリか。
 監督がピーター・ハイアムズって聞いて驚いた。とてもジャン=クロード・ヴァン・ダムを主役に据えて撮るような人には見えなかったから。ところが調べてみたら、本作の前年にまさしくジャン=クロード・ヴァン・ダム主演、ピーター・ハイアムズ監督で「タイムコップ」を撮っていた。なるほど、そういうつながりか。ピーター・ハイアムズというと、「カプリコン・1」で、衝撃的なデビューを飾り、「ハノーバー・ストリート/哀愁の街かど」、「アウトランド」、「2010年」、「プレシディオの男たち」と渋い作品を重ねてきた。この頃まではほとんど例外なく監督・脚本・撮影を兼ねていたが、「カナディアン・エクスプレス」で転んだ。ジーン・ハックマン主演だったにもかかわらず、おすぎが褒めるほどひどい出来だったのだ。ここいらで評価を落として以降、「レリック」、「エンド・オブ・デイズ」、「サウンド・オブ・サンダー」と、いずれも他人の脚本を演出する例が続くことになる。ちなみに本作も脚本はジーン・クインターノ(『ヤング・ブラッド』)である。

 アクション映画としては合格点をあげられる作品だが、いくら12年ぶりに観たとはいえタイトルの意味を物語半ばまで思い出せないあたり、その程度の作品とも云える。まぁオレの記憶力を疑ったほうが早いとは思うが。

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