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2007/05/09

ブレイブストーリー

 5日に地上波TVを鑑賞。ノーカットは謳ってなかったのでカットされてたはずだが、あんま支障はない。宮部みゆきの原作ったらあれだろ? いつもの教科書みたいなカチッとパターンにはまった文章で意外性だけがとりあえのストーリーを紡ぐだけだろ? 一度みたらもういいよ。しかも今回は初のヒロイック・ファンタジーをアニメで描く? 明らかにアプローチ間違ってるよ。
 話は、世間知らずで甘ったれの小学生が、両親の離婚で崩壊した自分の家庭を取り戻すため異世界で冒険を繰り広げるというもの。敵役のほうも似たような境遇で、心中した両親はともかく、巻き込まれた妹を蘇らせたいという望みをもつ。
 こういっては何だが、親の離婚やら死別やらを絶望するまではともかく、そこを覆そうという根性が甘ったれている。そこを乗り越えて生きていくほうがよほどつらいし勇気ある行動なのは当たり前ではないか。いや、主人公もそこまでは辿りつくのだが、「運命の女神」とやらは結局のところ望みを叶えてしまうのだ。子どもを甘やかすにもほどがある。確かに小さな子どもに理解しろというほうが無理だが、主人公は小学5年生だ。もうそこんとこの苦しみを乗り越えていい。でないと……こーんなオトナになっちゃうぞー(笑)
 話の展開は非常に単調で、前半はともかく眠い眠い。主人公が「仲間」にこだわるのが共感できない。すると主人公が自分の望みを捨てる理由も理解できなくなってしまう。
 非常に音楽がうるさい。でしゃばりすぎ。良かったのは、松たか子をはじめとするプロの役者による声優演技だ。これはもう意外なほど良かった。でもそれは作品の質を左右するほどのものではない。
 これ、子ども向けなの? 悪いけど子どもにだけは見せないほうがいい。弱虫でご都合主義のオトナを増殖させることになるぞ。

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