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2007/08/20

獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その24「ガルガル!なんてこった、弟が!?」

 いまいちキャラの立たない不甲斐ないファンタスティック・テクニック(きゃー)のため登場した兄・ゴウ。かつて激獣拳を抜け出そうとしていたリオを止めるため、禁断の秘技・獣獣全身変を使った後の記憶がない。それから十数年。かつてのままの姿のゴウには、弟・レツの成長が理解できない。
 今回登場したマスターはシャアとシカ(違います)。そのシャアの口から、「人の姿を捨てた我々とて不老という報いを受けた」とのセリフが…。つまりゴウが狼男になるのも、マスターたちがケモノの姿をしてるのも同じってことか。違いは、激獣拳のゲキ(激気)・カゲキ(過激気)でも臨獣拳のリンキ(臨気)・ドリンキ(怒臨気)でもなく、オリジナルの気、シゲキ(紫激気)をまとい、「激獣拳深見流ウルフ拳」を名乗るところ。頭に「激獣拳」とついてるのに、相対したリンリンシー臨獣バブーン拳のヒヒはリンキと見誤る。どっちなんだ?
 このゴウを演じる三浦力、いやにアクションのキレがいいと思ったら、格闘技(空手とボクシング)の経験者だそうな。ただしウルフ拳は肘や膝を多用することから、どうやらムエタイっぽいものをイメージしてる模様。そこんとこはぎこちないが、跳んだりはねたりは堂に入っている。

 一方、臨獣殿側。復活した最後の拳魔マクは、早速「激臨の大乱」の再現を口にするが、カタは拳魔たちが自ら出向くのではなく、若い力(リオとメレ)試しを提案する。「片腹痛い」マクは、自らの親衛隊ヒヒをつかわす。
 前話のウラで謎の男ロン(実はバエ?笑)に「ヒヒをよく観察する」よう囁かれたメレちゃん、高みの見物としゃれ込むが、ゴウに成長を見せるため張り切るレツに、あっという間にやられてしまう。お約束の巨大化にもかかわらず、ゲキファイヤーにゲキバットが合体したゲキバットファイヤーでバンダイさん大喜び……じゃなかった、これまたあっという間にやられてしまう。
 とんだ期待はずれとふてくされたメレが蹴った石が骸に当たると、ヒヒは怒臨気をまといつつ復活。再びゲキレンに襲いかかる――ってとこで以下、次回。

 ふむ。まだよく見えないが、「次はどうなっちゃうんだろう感」を持続してるのはさすが。

 さて。戦隊シリーズの基本は、監督・脚本のコンビが2話ずつ担当していくことの繰り返しだが、どうにも本シリーズはイレギュラーが多い。かつて第9~12話で、監督こそ9~10話・諸田敏、11~12話・竹本昇だったが、脚本家は9話・吉村元希、10~11話・横手美智子、12話・會川昇と、バラバラだった。今回、21~24話でも同様だ。監督こそ21~22話・諸田敏、23~24話・渡辺勝也だったが、脚本家は21話・横手美智子、22話・會川昇、23話・荒川稔久、24話・横手美智子と、これでもかってくらいバラバラ。まぁ撮影上は監督さえ同一ならスケジューリングに問題なかろうが、この脚本家のねじれ現象は何か。意図的ならばいいのだが、まさかメインである横手美智子が無能で脚本が間に合わず、吉村元希、會川昇、荒川稔久がフォローにまわった、なんていうオチじゃあるまいな? だとしたらプロ失格である。そういうとこくらいは、井上敏樹を見習ってもいいぞ。

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