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2007/10/02

日光 行③

 参道を再び右に折れると、いよいよ陽明門である。

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 くぐった正面にあるのが本社の入り口、唐門。

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 どこもそうだが、唐門にも非常に凝ったつくりの彫り物が施してある。門の左右は有名な昇り龍・下り龍。

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 門の上の装飾も細かい。

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 さらに門の両脇にも1つひとつ異なった彫り物が施されている。8割方は左甚五郎の作だというが、ホンマかね?

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 先に本社に向かって右にある坂下門へ行こうかと思ったが、ものすごい人だかりができていたので後回しにする。先に、陽明門の外へ出て、向かって左手にある本地堂へ向かうことにした。ここは「鳴龍」があるとこだ。ふっ、あんた、背中が煤けてるぜ(←違います)。
 残念ながら撮影禁止なので写真なし。本地堂に入ってまもなく、薬師如来像の左右に干支の如来像が控える間(仏間本堂)の天井に、龍の模様が描かれている。これが鳴龍だ。ふっ、あんた、背中が煤けてるぜ(←だから違うってば)。
 確か遠い記憶では、龍の模様の真下の特定の位置で手を叩くと、天井と床の微妙な震動によって鈴を転がしたような反響になって返ってくる――はずだった。ところが今や、手を叩くのは禁止。代わって住職が拍子木を打つ。確かに鈴の音が聞こえはしたが、昔はもっとハッキリした音だったような…。ともかくもこの鈴の音をして、龍の鳴き声と称している。鳴龍と呼ばれる所以である。ふっ、あんた、背中が煤けてるぜ(←違いますからね)。

 再び陽明門をくぐり、本社に向かって右の坂下門へ。ここに何があるかというと、「眠り猫」の彫り物である。これぞまさしく左甚五郎作。

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 何? 小さすぎて見えない? んじゃアップで。

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 ……余計みづらいか。

 ともかく眠り猫に見送られながら坂下門をくぐると、その先は長く急な石の階段が続く。ひーひー云いながらのぼっていくと、着いた先は「奥宮」。家康の墓所である。場所としては本社の真上にあたる。ここはとりたてて撮るものもないので(中には入れない)、早々に後にする。下りはらくち~ん。

 こんなもんかな。午をとうに過ぎているので、さすがに空腹。とはいえ東照宮近辺ではロクな場所がないし、あっても観光客でごったがえしている。仕方なく参道を後戻りして脱出。バス停も通過していったん山麓付近まで降りていく。そっから再び上り。その先に金谷ホテルがある。上り坂の途中にもいくつか店があって、当初めざしていたのはそのうちの1つ、ステーキハウスだったのだが、午をとうに回っているのに満席。30分は待たされるらしい。冗談じゃない、こっちゃ腹へってんだ。結局はホテルに着いてしまった。
 ホテルのなかも3つほどレストランがあるんだが、これまたどこも満席。唯一ガラガラだったのが、奥のほうにある蕎麦屋。蕎麦屋なのに喫煙可。素晴らしい。天ザルかなんかを啜った。

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 ホテルを後にするともう時間がない。バスをつかまえ、東武日光駅へ。1つだけおみやげを買った。

 北海道のおみやげ「まりもっこり」をご存知か。あれはキティ並みに全国へと波及している。オレが確認しただけで九州の「むらさきいもっこり」、京都の「舞妓もっこり」。そして日光にも……ありましたよ。「みざるいわざるきかざるもっこり」が。

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 ……もはや原型をとどめていないような気も……。

 さて、今度は特急でも普通の座席に座って東京へ。なんでこんなに急いでいたかというと、翌日の京都行のチケットを東京駅で受け取らなければならなかったから。無事受け取ったあと、有楽町で映画を鑑賞。帰宅したら23時を回っていた。

 以下、「京都 行」編へ続く。

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