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2008/02/13

獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その49「ズンズン!獣拳は、ずっと…」

 なるほど。その手があったか。

 「ロン問題」を解決するには、「永遠の命」を何も断つ必要はない。封じ込めちゃえばいいのだ。封じ込めるっつーたら、あーた、そもそも第1話でミキは何を奪われた? そう、後に三拳魔を復活させることになるアイテムだわな。すると答は簡単、三拳魔を封印したのと同じ技を使えばいい。獣拳奥義慟哭丸。

 あとはもぉ、戦隊名物「最終回は全員勢揃い」で7三拳聖全員集合。リオとメレがいないけど案ずるな。獣拳使いの「体」が臨獣拳の「技」を正義の「心」で使うことで一体感が出るってわけだ。

 しかしロン。封印されて石になっちゃうだけならまだしも、ビリヤードの球として撞かれるわ、ダンゴと間違えて食べられそうになるわ、お茶んなか落っこちるわ……。戦隊史上稀にみる哀れなラスボスだなあ。
 「だから悪いことしちゃいけないんだよ」っていう良い子なお友達へのメッセージか? まぁそりゃジャンじゃなくても「オレ、持つ」って言い出すわな。でもジャン、ヒモつけて首からブラ下げたら、かえってロンの哀れ感が増幅するんですけど……。

 もう1つ、戦隊ものらしからぬメインキャラ喪失だけど、「正義の心を受け継いでいく」という王道ロジックでかわした。これなら得心せざるをえないわな。
 それに……最後は世界中の子どもたちに獣拳を教える旅に出るって、それって明らかにクウガの最終回……。う、ううむ。かなり卑怯な気もするが、得心せざるをえない。
 それに最後はちゃんと、リオの気を持つ少年(リオの少年時代を演じたのと同一人物?)と会うしね。

 善かれ悪しかれ、想いは受け継がれていく。残念ながら正義ばかりではなく悪も。そこを正していくのが、その時代それぞれの人々の努め、すなわち「修行」っていうまとめ方ですな。そういうことでいいかな? マスター・ジャン?

 ところで、影の薄い弟を持つ兄さん、何でバエと二人旅? やっぱアレかね? 27話で、一番うまくバエを立たせた(持った)からかね?(それは云わない約束でしょ)


 最後に出てきた少年は、リオの生まれ変わりっていう解釈でいいなら、メレの生まれ変わりもどっかにいることになる。今度は最初っから――

 ジャンがリオの説明するとき、頭の両脇で指をクルクルさせながら
「こういうのとラブラブで……」

 ――最初っからラブラブであってほしいな、と思わせる終わり方だったなあ。あ、何よりOPにやられた。

 総括は後ほど。

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コメント

ご無沙汰しております。MOです。

え、MOです。MOですってば!

それはさておき。

ゲキレンジャーが終わってそれなりに経ちますが、なかなかいい出来でしたね。
というか、前々作(ボウケンジャー)が目指すものが曖昧だっただけに、正義というのを前面に押し出すのが子供向け番組で大切なことなんだなあ、と改めて思いました。

子供のうちは勧善懲悪でいいじゃん、という感じです。

悪いものは悪い、いいものはいい。
そして、悪くても改心すればそれを許す心が大切。
まずはそういったステロタイプでわかりやすい善悪を子供に教えることって大切なんじゃないかなあ、と考えます。

まあ、その後でガンダムとかそういう、絶対善とか絶対悪はない、っていう複雑な関係を少しずつ学んでいけばいいんじゃないかなあ、と思うのです。
大人が見ても楽しい番組ではあるけれど、主体的な対象は子供のはずなので。

そういう意味では、主題歌とエンディングもいいと思うのです。最近は、仮面ライダーも含めて、その歌を聴いただけでこの番組の主題歌!と分かる歌が少なくて寂しいですね。そんな中で戦隊シリーズの歌の出来は出色です。
(『宇宙戦艦ヤマト』なんてよく聴くと名作中の名作だと思います。だってあの短さでストーリーを表しきっているんですから。作詞作曲歌手共に天才じゃないかな)

ただ、本作もキャラクターの性格が(俳優の演技力か脚本のせいなのか…)今ひとつきちんと経っていなかったように思えます。主人公のジャン以外はみんな中途半端かなあ?
最近でいえば、デカレンジャーとマジレンジャーがきちんと描き分けられていたと思います。

そんなこんなですが、良くできていたと思います。
次回作は…目があるんですよねえ…目が…。

投稿: MO | 2008/03/03 22:18

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