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2008/05/31

SP 第9~11話(EpisodeⅣ)、SP

 うわ。1月に終わったドラマじゃねぇか。ほんとにサボッてたんだなー、オレ。

 警視庁警備部警護課第4係が舞台の話。脚本(金城一紀)がうまいのは認めるし、演出(本広克行)もそこそこ。岡田准一、堤真一といったレギュラー陣の演技には安定感があるし、真木よう子は意外にチチがデカい(そこかよ)。係長以外の4係のメンバーのうち、唯一バツイチという設定の神尾佑は、最近CMなんかでよく観るし、こないだ「少林少女」で敵役やってたのみて驚いた。
 前にも書いたが、売りのはずのアクションで殺陣が素人くさいのが玉に瑕だが、まぁ最近は見せ方でつないでくのが主流なので、時代の流れというものなのだろう。ただねぇ……終わり方が、いかにもCXの商魂たくましいとこが見えちゃうんだよなあ。

 第9~11話(EpisodeⅣ) 最終回シークエンス最後のマルタイは首相(山本圭)。かつて一議員時代の首相を暗殺しようと試みて逮捕された山西一弥(平田満)が出所、第1話から出てくる謎の存在から送られてくるメールに導かれ、再び首相暗殺に動き始める。同時謎の存在は2つの保険をかけており、第1話に出てきたテロリスト(三代目魚武濱田成夫)を陽動に、さらにもう1人別のスナイパーを用意。そこへ井上薫(岡田准一)と尾形総一郎(堤真一)の過去を絡ませる。
 いや、話はうまいんだよ。結局スナイパーに撃たせてしまうがペイント弾だったり、理事官・西島勇司(飯田基祐)が黒幕だってことが分かる一方、本人が自殺(直前のカットでリバプール・クリーニングの車が走り去っていくのが見える)したことで、要はカウンターテロの必要性を静かに訴え続ける連帯組織のようなものが警察機構内部に形成されていることが分かるとか、そのへんの構成は非常にうまい。
 最後、スナイパーが警護課に配属になるとか、西島の後任理事官として赴任してきた男に「西島先輩は残念でした」と話しかけられた尾形が「大義のためだ」と云い放つことで、全体像をフィックスするといったやり方もうまい。うまいけど……。そこで終わりかよっ!?

 SP というわけで4月に放送されたSPのSPでは、きっとその後に何かちょちょいと付け足してうまく終わらせてくれるもんだと思ってたら、何のことはない、単なる総集編じゃねぇか。まぁEpisode0からⅣまでを時系列順に並べ直したことで分かりやすくはなってるが。新たに撮影したってのは、主に最終回の首相暗殺から最後の場面の間の空白の11か月の部分。ただし大半が第4係内のやりとりで、それはそれでおもしろいんだが、メインのストーリーとは何の関係もない。
 で、EpisodeⅣと全く同じ終わり方をしておいて、「続きは映画で」だって。あーのーなー。


 ………………そんなことされたら観ちゃうじゃないか(←普通にCXに踊らされてる)。

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