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2008/05/29

手紙

 友人に借りたDVDにて鑑賞。確か冬だったことは覚えてる。

 こういうベタな話、オレ割と嫌いじゃないんだけど。でもどうしても感情移入できないんだよね。理由は2つ。1つ、そもそも男女の恋愛話に泣き笑いできない性格であること(だって恋愛って日常じゃん。映画で観るくらいなら自分で経験するよ)。もう1つ、決定的に役者の演技が下手くそだったこと。

 弟思いの兄(玉鉄)がふとしたことから犯罪を犯してしまい、服役。その兄の弟というだけで、いわれなき迫害を受ける弟(電車男)。要するに、犯罪被害者だけじゃなく加害者の家族だってツラいんだぞっていう話。何はともあれ主演の山田くんと相手役のエリカさまがダメ。ぜーんぜん感情移入できない。
 オレの嫌いななんとかいう作家の原作ではあるが、話はよくできている。それをさらに脚本化する際、うまいアレンジも加えている(例えば主人公の職業設定をバンドからお笑いに変えた点は、最後のシーンにうまくハマる)。ところが、それでも話のあちこちにアナが見える。例えばエリカさまが何だって電車男にそんなにハマるのか、そのへんの心理的な変化が一切描かれていないから、感情移入する前に話が進んでしまう。普通そういうアナを埋めるのが役者の演技なのだが、それができていないもんだから。

 題材はよかったのにね。可もなく不可もなくで「B」とする。

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