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2008/06/04

のだめカンタービレ、バラのない花屋、鹿男あをによし、ロス:タイム:ライフ、プロポーズ大作戦SP

 もぉめんどくさいんで、前クール以前にやってて観てたドラマ一挙レヴュー。まとめたってことはつまり……そう、あんまよくなかったってことだ。

 のだめカンタービレ いや、これは普通によかったんだよ。昨年末にやってた一挙11話集中放送と年明けの2夜連続SPを一挙録画のうえ一挙観。ほとんど「24」状態。なんていうか、上野樹里を一番真正面から分かって撮ってる感じ? なんで本放送のときに観なかったんだろう? 悔しいのでこんなとこにまとめてみた(なんじゃそら)。

 バラのない花屋 これだよ、ヒドかったのは。毎話さんざん引っ張っるテクニックは大したもんだが、それだけに失望も大きい。思うにこの脚本家、間違いなく数学的な組み立て方(AをBしたらCになる的な)をしていて、物語を愛してはいないとみた。メインの役者のうち、唯一光っていたのが釈ちゃん。寺島くんは、使い方を間違えている。

 鹿男あをによし 悪くはなかったんだよ。これまた引っ張り方が面白いし、その割に後々のカタルシスもある。ただなぁ……。なーんかキャスティングがちぐはぐなんだよなあ。玉木宏は気の弱い千秋さまな感じだし、綾瀬はるかは外見と性格のアンバランスさがちっともギャグになっていない。何より多部未華子。ありゃヒドい。目が笑ってないのは仕方ないにしても、もうちょっと観ている側の同情を誘えるようなキャスティングはなかったものか。脇役だが重要な役に柴本幸。柴俊夫と真野響子の一人娘だそうだ(ということは眞野あずさが叔母か)。チョイ役ながら大阪の教師役、宅間孝行は「タイガー&ドラゴン」で長瀬くんの(ヤクザ側の)兄貴分だった人。佐々木蔵之介と児玉清に文句はない。ナレーションは中井貴一。多部未華子と同じ剣道部のメンバーが面白い。「シムソンズ」(カーリング娘の映画)の藤井美菜、「我が輩は主婦である」で及川ミッチーの娘役を演じた東亜優、「のだめカンタービレ」でいつものだめに昼食を狙われていた高瀬友規奈など。脚本(相沢友子)は優れていると云っていいが、そこは原作(万城目学)の勝利なのだろう。演出は鈴木雅之や河野圭太など5名。佐橋俊彦の音楽(特にエンディング)がすばらしい。

 ロス:タイム:ライフ これまた期待をもたせた割に「そんな終わり方かよっ!?」的な作品。「SP」の後番組として1話完結(実は連作)という意欲的なスタイルは買いたいところだし、人生最後の瞬間をロスタイムに喩えただけでなく、まんまサッカー中継と同じスタイルに持ち込むというシュールなアイデアは分からないでもないが、残念ながら個々の話がさほど魅力的ではない。唯一たのしめたのは、上野樹里がゲスト主演の回のみ。

 プロポーズ大作戦SP 鶴がすんげーカッコいい話。それだけ。回想シーンをもっと多くして長澤まさ美にもっと制服を着せないとオレが食いつくわけがなかろう!?

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