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2008/10/16

インディ・ジョーンズ~クリスタル・スカルの王国~

 どっかの劇場で観た。たぶん有楽町。

 期待度と満足度は反比例する。以下略。

 オチ部分を云々する人がいるようだが、オレはそこにはさして違和感をおぼえなかった。このシリーズならいつかやるんじゃないかと思ってたからね。それよりテンポだ。観たあと疲れるくらいのテンポ。見終わったあと「あー面白かった」だけで終わる、いかにもな映画らしさ。それが欠けてしまっている。

 考古学者にして冒険家の通称インディアナ・ジョーンズ、本名ヘンリー・ジョーンズ・ジュニアが活躍するシリーズ第4弾。話の時代は1作目(1936年)から2作目(1935年)と遡ったが、3作目(1938年)、本作(1957年)と順流に戻った。このあたりハリソン・フォードの年齢(撮影当時60歳)と無関係ではあるまい。何せ1作目と3作目にマーカス・ブロディ役で出てきたデンホルム・エリオットだって1992年に死んじゃってんだから。
 話の流れからすると、最も古い2作目を除いて、1作目、3作目はナチスの色濃い影が特徴的だったが、初の戦後設定となった本作では、ナチに代わって旧ソ連がそのポジションを担う。
 だいたい、話の最初のほうからして、エリア51(イチローのことではない)やらロズウェル事件やらマッカーシズムやら核実験やらが出てくるあたり、もう冷戦初期の匂いぷんぷんである。エリア51とロズウェル事件が絡んだあたりで、オチは読めたね。

 ジョーンズ博士の若い相棒にいかにもヤンキーなシャイア・ラバフ(『トランスフォーマー』で主演。現在は『イーグル・アイ』が控えている)が登場したり、その母親として1作目のヒロインであるカレン・アレンが登場したりと、本シリーズ特有の醍醐味はいいとして、どうにもテンポがねぇ…。

 監督スティーブン・スピルバーグ、製作総指揮ジョージ・ルーカス、音楽ジョン・ウィリアムズ、製作フランク・マーシャル、編集マイケル・カーンといったメンバーに変更はないが、撮影監督はダグラス・スローカムからヤヌス・カミンスキーに交代。毎回かわる脚本は二転三転したあげく、スピルバーグ常連のデビッド・コープに落ち着いた。

 最初「クリスタル・スカル」ってタイトルを聞いたとき、ディズニーシーにあるアトラクションとの関連を疑ったが、何も関係ないそうな。「水晶髑髏」ってのは誰でも思いつくネタらしい。

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