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2009/05/20

椿山課長の七日間

 CSを録画して鑑賞。

 主人公の死から始まる物語ってのはよくある。そこから延々と回想シーンに入っていったりね。本作の場合は、死んだ後も時間軸はそのままに話が進んでいくのが特徴。
 死んでみると、そこは天国の入口。今後の身の振り方について、おねーさん(和久井映見)が説明してくれる。問題は、現世に強い思いを残した3人。本作の主人公である百貨店課長の椿山和昭(西田敏行)と、事故死した少年、人違いでカチコミにあって殺されたヤクザの親分(綿引勝彦)。この3人だけは、正体を明かさないことを条件に、初七日までの七日間、現世に舞い戻ることを許される。ただし別人の姿で。
 椿山和昭は和山椿(伊東美咲)に、少年は少女(志田未来)に、ヤクザの親分は若者(成宮寛貴)、それぞれ姿を変えて現世へ舞い戻り、七日間の間に迷いを断ち切らなければならない。

 浅田次郎の原作を川口晴が脚色。監督は河野圭太。

 最初はコメディ的に展開していくのだが、状況に馴れる前にどんどん新事実が明らかになり、意外な関連性へと続くラストへとまっしぐら。ごく普通に楽しめる作品となっている。

 普通、ってのは、意外と難しい。評価が高くなる由縁である。

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