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2009/06/11

遙かなる甲子園

 CS放送を録画して鑑賞。

 泣きたいときに読む話、というのがある。本作の原作(ドキュメンタリーのほうではなく山本おさむのコミック)が例えばそうだ。ともかくストレートに号泣できる。故に本作に同じことを期待したのだが…。国弘威雄の脚本も、大澤豊の演出も期待を裏切り、谷川賢作の音楽はステロタイプにすぎる。

 沖縄のろう学校の生徒たちが、野球部を作って甲子園をめざす話。現在でもそうだが、高校野球に聾唖者の出場は認められていない。この子たちがひたむきに頑張るのがいい……はずなのだが……うーむ。なんでこうなっちゃうんだ?
 顧問の先生役の三浦友和と田中美佐子が、ひどく凡庸な演技になってしまっているのは何故だ? 主人公の少年の母親役である小川真由美に至っては、演技のえの字も知らない絶叫芝居にしか見えない。

 ちゃんと泣かせてほしいんだがなあ。

 ろう野球部員の一人に、子役時代の萩原聖人が出ていてびっくりしたけど。

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