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2009/06/18

コラテラル

 5月18日、CSを録画して鑑賞(録画は去年くらい)。

 マジメなタクシー・ドライバーが、殺し屋を客に乗せたことから、その殺人業務を手伝わされるハメに陥る話。原題「Collateral」は「巻き込まれ」などと訳されているが、「付随的な」といったほうが意味は近い。本作で云うなら「従犯的」か。

 殺し屋にトム・クルーズ、タクシー・ドライバーにジェイミー・フォックス。前半で伏線を撒き散らし、後半のカギを握る女性検事にジェイダ・ピンケット・スミス、つまりウィル・スミスの奥さん。冒頭も冒頭、ジェイソン・ステイサムがチョイ役で出てくる。トム・クルーズに殺人資料を手渡す役だったので、「トランスポーター」をもじってるのか。

 役者に文句はない。トム・クルーズが全然殺し屋に見えないことを除けば、水準以上の演技はしている。演出も、例によってロサンゼルスの夜景が大好きなマイケル・マンらしい監督作になっている。しかし……脚本のスチュアート・ビーティーって誰?

 いや、スリリングさは認めるよ? スリルあったよ。あったあった。でも「だから何?」。何を言いたいのか、テーマ性が全く不明瞭な作品。やれやれ。

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