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2009/10/03

オールド・ボーイ

 CSにて鑑賞。

 つらい作品だ。評価しにくい作品でもある。

 原作は日本の同名コミック(土屋ガロン、嶺岸信明)だが、映像化されたのは韓国。監督のパク・チャヌクにとっては「復讐3部作の第2作」という位置づけでもある。ちなみにユニバーサルが権利を買っており、スピルバーグがウィル・スミス主演でリメイクする予定になっているが、この点、二次使用条項を無視した韓国の制作会社を相手に今年、日本の双葉社(原作の版権所有社)が告訴している。

 酒癖は悪いがごく平凡な男オ・デスは、ある日突然誘拐され、実に15年にわたって監禁された後、またもや突然解放される。自らを監禁した男への復讐を誓い、実行するが、そもそも彼が監禁された理由が問題だった、という話。

 復讐礼賛、とまではいかないが、「仕方ない復讐もあるんだよ」と主張しているように、オレには見えた。故にちょっと受け容れ難いのだが…。ネタバレになってしまうので記さないが、監禁された理由がすさまじい。ただ、原作はさらにすさまじいというか、「え? そんなことで?」という理由になっている。

 微妙なブラックユーモア、奇妙なカメラワーク、分かりにくい編集。どれをとっても単に奇をてらっているだけともとれるが、緻密な計算に立っているともとれる。

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