« 帰国(してるはず) | トップページ | アヒルと鴨のコインロッカー »

2009/10/04

かぞくのひけつ

 CSにて鑑賞。

 これ、話を書かないほうがいいな。ともかく一度観てごらん。なんつーか、非常に惜しい作品である。やりたいことは分かるんだが、魚の小骨が喉に詰まったような、そんな感じ?

 ただまぁ、愛情あふれる作品であることだけは確かだ。

 舞台は大阪は十三。後で知ったが、十三の映画館「第七藝術劇場」の復活を記念して作られた作品なんだそうだ。それだけに十三の街の描写は素晴らしい。

 主人公(なのか?)の久野雅弘のヘタレぶりがいいし、何と彼女役に谷村美月が出ていて、これがキャラクターとしては正反対の、妙に積極的な女の子を好演している。
 母親が秋野暢子で、父親が桂雀々。このあたりが絶妙なキャスティングで、それ以外は関西のマニアックな芸人ばかりが登場する。ちすんって知らなかったけど、韓国の人なのね。日本人にしか見えない。大空テント、九十九一、南方英二なんて、妙なとこ突くよなあ。浜村淳と桜井一枝が医者と看護婦で出てきたのでは、大阪のオバチャンたち拍手喝采だろう(大阪の長寿ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」のパーソナリティとアシスタント)。

 それもそのはず、監督は上岡龍太郎の息子、小林聖太郎。これが劇場監督作デビューになるが、それ以前にものすごい数の助監督をこなしている。一例をあげると「ナビィの恋」、「ホテルハイビスカス」、「ゲロッパ!」、「69 sixty nine」、「パッチギ!」、「リンダリンダリンダ」、「小さき勇者たち~ガメラ~」など。

|

« 帰国(してるはず) | トップページ | アヒルと鴨のコインロッカー »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/162541/46262071

この記事へのトラックバック一覧です: かぞくのひけつ:

« 帰国(してるはず) | トップページ | アヒルと鴨のコインロッカー »