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2009/10/06

スカイ・クロラ

 CSにて鑑賞。

 オレは押井守がどうも苦手で……。嫌い、というのではない。物事を斜めから眺める姿勢には相通じるものがあるのだが、斜めにすぎるというか、嫌悪感をもよおすほどオタッキーというか……。やっぱ嫌いなのかな?

 予備知識なしに観たのだが、これって森博嗣の連作シリーズが原作なんだって? ふーん。今の時代に、こういう話を、テーマ性をもって提示する、その意義が分からん。こういうのって共感えられんの? だとしたら世も末というべきだなあ。

 架空の世界を舞台に、戦闘機パイロットたちの「日常」を淡々と描く物語。戦争が国家ではなく企業の代替産業になっている世界で、戦闘機はレシプロだが今より進んだテクノロジーも見受けられる不思議な世界。そして「自ら成長することをやめてしまった」キルドレという人種。舞台がヨーロッパっぽく、場面によっては英語が飛び交うが、登場人物たちのほとんどが日本人とおぼしい。
 雰囲気を出すのはいいが、何を言いたいのかサッパリ分からん。確かに戦闘シーンその他は綺麗だが、だから何だっていうんだ? アニメーションの「絵が動く」楽しみなんてどこにもない。

 脚本は伊藤ちひろ。押井守とは別に「演出」を西久保利彦が担当。音楽は例によって川井憲次。キャラクターデザイン・総作画監督に西尾鉄也。メカニックデザインは竹内敦志。このへんの世代はもう知らないや。
 メインの声は、加瀬亮、菊地凛子、谷原章介、栗山千明といった面々。なぁ? 素人に声優やらせんの、もうやめにしないか? あ、プロの声優も素人っぽいからか。そうかそうか。チョイ役で竹中直人が出てきたのは是としよう。

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