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2012/02/19

新スタートレック

 2年前から順行篇。ただし前後してるはず。

 1960年代のTVシリーズが終わった後、紆余曲折を経て始まった映画シリーズは、この最初のTVシリーズのキャスティングで始まった。ところが、生みの親であり最初のプロデューサーでもあったジーン・ロッデンベリーが、映画1作目が興行的にコケため、全シリーズから締め出しをくってしまう。その後、この最初のTVシリーズのキャスティングの映画は、6作が世に出た。が、並行してロッデンベリーは諦めることなく、新たなTVシリーズの企画を立ち上げた。それが本作である。

 会心の一撃と云っていいだろう。何しろ本作を出発点に、終わったはずの映画版が7作~10作まで復活。またスピンアウト的な位置づけにある別なTVシリーズも2シリーズ追加された。最初に企画を持ち込んだロッデンベリーが、本作の途中で亡くなったにもかかわらず、だ。

 最初のTVシリーズが23世紀を舞台にエンタープライズ号とそのクルーの活躍を描くものだったのに対し、本作では全く同じ設定ながら時代を24世紀に移し、新たなエンタープライズ号(いわゆるD型エンタープライズ)と新たなクルーで臨んだ。特徴的な点は2つ。1つは、ホロデッキという小道具(大道具?)設定の登場だ。最初のTVシリーズではワープなり転送なりフェイザーといったテクノロジーが目を惹いたが、本作ではレプリケーターと並び物語の展開に花を添える重要なテクノロジーとしての位置づけがある。もう1つの特徴はキャラクターだ。最初のTVシリーズでいうところのスポックに相当する強烈な個性を備えたキャラクターが必要だった。これは何も本作に限った話ではなく、本作以降の定番になったと云っていい。本作ではデータがそれにあたり、DS9ではクァーク、ヴォイジャーではセブン、エンタープライズではトゥポルといったところか。

 また本作の場合、「敵役のセミレギュラー」というポジションを創造。「Q」や「ボーグ」をこれにあてた。何せQは第1話と最終話に登場するのである。

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