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2012/02/14

ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル

 2月11日、日比谷みゆき座にて鑑賞。ロードショー期間も(恐らく)最後のほう、しかも土曜の最終回だった割に、ハコが小さいせいもあって、結構混んでたなあ。

 原題はまんま「MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL」。云わずと知れたシリーズの4作目だ。キャスティングとしては、IMFの諜報員イーサン・ハント役のトム・クルーズと、黒人諜報員ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスだけが、1作目から共通して出演している。ほかは1回こっきりが多い。本作に2回目の出演者がいるが、ネタバレになるので触れない。余談だが、本作が始まる前に、日本上映用のタイトル(翻訳・戸田奈津子と出る例のアレ)が映るのだが、そこには本作の邦題よりも大きい字で、しかも邦題の上に「トム・クルーズ」とカタカナで記されていた。そんな前面に出したいか。まぁ本シリーズの制作権はトム・クルーズが握っているので致し方ないのではあるが。

 こういうのはストーリーをダラダラ書いても面白くない。タイトルの意味だけ説明しておく。「ゴースト・プロトコル」とは、合衆国政府が諜報組織であるIMFを切り離す際のコード(指令、政令)のこと。もともと昔のTVシリーズの頃から「例によってキミもしくはキミのメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで」という位置関係が基本だった。万が一何か起こった場合、合衆国政府にしてみれば、IMFなんて最初からいなかったんだヨ(幽霊なんだよ)ということにする、取り決め(プロトコル)があったってわけだ。
 つまりゴースト・プロトコルの発動によって、何ら支援を得られない状況に追い込まれた主人公たちが、どうミッションをこなすか、というのが主軸になってくるわけだ。

 イーサン・ハントのチームに「ハート・ロッカー」のジェレミー・レナー、「プレシャス」のポーラ・パットン、「ホット・ファズ」のサイモン・ペッグ。最後のサイモン・ペッグ、どっかで観たなーと思ってたら、「スター・トレック」(ST11)でエンタープライズ号の若かりし機関主任モンゴメリー・スコットを演じていた。

 いやもぉ、とにかく手に汗握る。そこんとこの見せ方は満点。正直なところ本シリーズは、ビッグネームが並ぶ割に、「なんだかなあ」という出来が続いていた気がするのだが、本作は1作目に匹敵すると云っていい。
 ブライアン・デ・パルマ、ジョン・ウー、J・J・エイブラムスときて、本作の監督はブラッド・バード。知らない? ピクサー出身で、「Mr.インクレディブル」や「レミーのおいしいレストラン」なんかを監督した人。つまり本作が実写デビューとなるわけだから、制作者サイドも思い切ったことをしたなーと思ってたら、なんとまぁ、素人プロデューサーであるトム・クルーズと並ぶ共同製作に、何とJ・J・エイブラムスとブライアン・バーク(前作の脚本家の1人)が名を連ねていた。音楽もJ・J・エイブラムスと組むことが多いマイケル・ジアッキーノ。何のことはない、エイブラムス印ってこった。最近あっちこっちで同じようなことやってるよな、この人。ついでに云っとくと本作の脚本はアンドレ・ネメックとジョシュ・アッペルバウム。知らん。

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