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2012/02/27

パコと魔法の絵本

 2年前から順行篇。CSで鑑賞。

 子ども向けの童話芝居を原作に、「嫌われ松子の一生」や「下妻物語」の中島哲也がどう映画化するのかと思いきや、長編映画としては日本初の3DフルCGまでは分からないでもなかったが、出来あがったのはとんでもないトンデモ映画だった。

 おかしな病院が舞台。入院患者の一人で、傲慢なためみんなから「クソジジイ」と嫌われている大貫(役所広司)は、出会ったばかりの少女パコ(アヤカ・ウィルソン)の頬を、誤解からひっぱたいてしまう。ところがパコは交通事故の後遺症のため、1日しか記憶を保てない。ただパコは、大貫が自分の頬に「触れた」ことだけは憶えていた。よほど大きなインパクトのある出来事なら、パコの記憶に何かを残すことができるかもしれない。大貫は偏屈を返上、他の入院患者らに頭を下げ、一緒にパコが愛読する絵本の演劇をできないかと提案する。

 この病院内に登場する人物が全ておかしい。

 売れっ子の子役だったが大人の演技ができず薬物依存症になった自殺壁のある妻夫木聡、銃の暴発で怪我をしたコントみたいないでたちのヤクザ山内圭哉、ジュディ・オング好きのオカマ國村隼、消防車に轢かれた消防士・劇団ひとり、理由不明ながら空気の読めない入院患者の一人・阿部サダヲ、大貫の甥で弱気な夫の加瀬亮、その妻で悪魔のような性格の小池栄子、悪魔のような不良看護師・土屋アンナ、変装好きの医者・上川隆也、包帯グルグル巻きの入院患者と思しきバンドのボーカル・木村カエラ、といった具合。

 脚本は中島哲也と門間宣裕。

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