« O-PARTS~オーパーツ~ | トップページ | 2012年1~3月期の地上波ドラマ①運命の人 »

2012/03/27

キサラギ

 2年前から順行篇。2010年の5月だか6月だか、友人にもらったDVDにて鑑賞。

 自殺したマイナーアイドル「如月ミキ」の1周忌に集まった5人の元ファンの男たちの話。何の関係もないのに舞台劇のように1つの場所(部屋)だけで物語が進行するスタイルをとるため、登場人物は小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之の5人だけ(回想シーンを除く)。

 監督の佐藤祐市(TV出身。先日まで『ストロベリーナイト』の演出チーフ)はどうでもいい。本作のキモは何と云っても脚本だ。「オールウェイズ」シリーズの古沢良太が原作・脚本。いったいに舞台劇っぽくしたのはどういう意図だろうか。おかしなことに本作の後、本作を原作とした舞台劇が作られている。おかしなパラレルが実現したものだ。

 如月ミキは本当に自殺だったのか、それとも他殺だったのか。どちらにせよ死の原因を作ったのは誰か。徐々に明らかになる5人の男たちの素性とも相まって、なかなかなサスペンスが展開される。ただし基本はコメディ。

 できれば最後まで如月ミキ本人の顔は見せないでほしかった。酒井香奈子なる人物(声優らしい)のだが、観てるほうは「誰?」という感じ。出すんなら、そこそこの人をアテて、それ自体をネタにしてくれないと。昔のVTR映像で、イベント司会者をやってるのが故・宍戸錠っていうのはすげーな。

 ところがオレのなかで実はあまり評価が高くないのは、ちょうど似たような時期に似たようなシャシン(例えば『大洗に星は降るなり』とか)を観ちゃってるんで、こういうアイデアに食傷気味だったってのがある。つくづくタイミングって重要だなあと。

|

« O-PARTS~オーパーツ~ | トップページ | 2012年1~3月期の地上波ドラマ①運命の人 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/162541/54252946

この記事へのトラックバック一覧です: キサラギ:

« O-PARTS~オーパーツ~ | トップページ | 2012年1~3月期の地上波ドラマ①運命の人 »