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2012/04/03

MONSTER

 遡り篇。去年のどっかで観た。2004年から2005年にかけて日テレでやってたTVアニメを、後にCSでも放送。全74話を見終わったのが去年のどっかってこと。

 浦沢直樹の原作は全部よんだ。これにかなり忠実に作られていて、少なくとも前半のパート(主に旧・西ドイツを舞台としたもの)は、恐らくロケハンをやったんだと思うが、特に背景がかなり描き込まれている。後半になると旧東側がメインの舞台になってしまうので、当時では取材できなかったらしく、理屈にあわない背景も散見できる。が、そんなことはどうでもいい。最近では珍しく、かなり質の高いTVアニメと云っていい。

 1980年代、西ドイツで活躍していた日本人の天才外科医テンマが、ある少年の命を救ったことからとんでもない陰謀と復讐に巻き込まれていく物語。一応テンマは主人公なのだが、狂言回し的なポジションのときも多く、場合によっては数話にわたって登場しないことすらある。物語は大河ドラマ的に、旧チェコスロバキア秘密警察(実在しない)の暗部へと辿り着く。

 素晴らしいのだが、こういうのは実写で観たい。これができるんなら、手塚治虫の「アドルフに告ぐ」をNHK大河ドラマ化希望。

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