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2012/05/29

踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!

 遡り篇。やっとここまで来たか。2010年7月3日公開。その1週間後の7月10日、有楽町マリオンで鑑賞……のはず(こういうことは憶えている)。

 内容はあまり触れる必要があるまい。あまりにも有名だから。改めて云わせていただくと、オレは本当に偶然ながら、TVシリーズの第1話から常にリアルタイムで観つづけてきた。映画としては(スピンオフを除けば)第3作目。ただし、大きく意味に違いのある3作目だ。

 2作目が終わったとき、スタッフ・出演者の誰もが、「こりゃあ3作目はすぐだぞ」と予感していたそうだ。それほどまでに2作目は手応えがよく、もちろん後に興行収入も叩き出した。しかし、その予感は、わずか7か月しかもたなかった。2作目の公開の翌2004年3月20日、和久さん(いかりや長介)が死去した。これによって「踊る」のスタッフ・出演者の誰もが、「これで踊るは終わった」と感じたことだろう。事実、その後に公開された作品は、いずれもスピンオフばかり。
 ところが、プロデューサーの亀山千広は、あることをきっかけに、再び「踊る」に着手することを決意する。それは警視庁東京湾岸署の開設だ。実は開設の直前、わざわざ亀山氏のもとへ警視庁から「湾岸署の名前を使ってもいいか」と(そんな必要はないのに)わざわざ打診があったのだそうだ。そのとき亀山氏は「ようやく現実が追いついた」と確信したそうだ。本作「3」の制作はこうして決まり、スタッフ・出演者に連絡された。その際、いずれのスタッフ・出演者とも「3」制作開始を喜んだが、共通して必ず次に亀山氏に訊いてきたという。「……で、和久さんどうすんの?」。それほどまで本シリーズにおける和久さんの存在は大きかったというわけだ。

 本作の劇中、和久さんは病死したことになっており、その甥っ子として和久伸次郎(伊藤淳史)が登場するが、それはあくまで便宜的なものであって、「テーマを設定しなおした新・踊るの第1作」のような位置づけを、亀山氏あたりは強調している。レギュラー出演者を別にすると、TVスペシャル以来、篠原夏美(内田有紀)が復帰。逆にレギュラーのなかでは、柏木雪乃(水野美紀)と新城賢太郎(筧利夫)は登場しない。本作のみ(から?)の出演者としては、係長になった青島くんの部下役に、栗山孝治(川野直輝、ゲキレンジャーのロン)と王明才(滝藤賢一、『ゴールデンスランバー』で整形後の堺雅人役)。それと警視庁刑事部捜査一課管理補佐官に鳥飼誠一(小栗旬)。

 監督・本広克行、脚本・君塚良一はいつも通り。で、肝心の話はというと、オレの評価からすると「容疑者・室井慎次」テイストが強いかな。2作目よりはいいけど…といった程度。ただ、「次」を観たくはなった。

 「次」がファイナルだそうだ。今夏公開予定。先日、うちの会社の近所でロケやってた。

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