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2012/06/02

宇宙戦艦ヤマト 復活篇

 遡り篇。2010年8~9月頃、友人から借りたDVDにて鑑賞。

 不思議だ。「あの」ヤマト以降、実写版なり「2199」なり、数々の「亜流」が作られた。それらの先陣を切って作られた本作は、「あの」ヤマトの後日譚を描いているにもかかわらず、最も「ヤマトっぽくない」。何故だろう。

 スタッフを見ると、企画、原作、製作総指揮、監督、西﨑義展(当時は存命)これは仕方ない。絵コンテ、チーフディレクター、白土武。総作画監督、湖川友謙。総監修、舛田利雄といったあたりは、ちゃんとオリジナルのスタッフを残している。脚本に西崎氏のほか、石原武龍、冨岡淳広が参加しており、キャラクターデザインに国友やすゆきが参加しているのも「はあ?」という感じ。何よりメカニックデザインの小林誠は、人間的に嫌い。が、そんなこんなも超えてしまうようなスタッフがいる。開巻まもなく(というか直後)、大写しにされるのがこれだ。

原案 石原慎太郎

 もう、なんか笑うに笑えない。これを観た瞬間から、オレは本作を色眼鏡で見ることに決めた。

 話は、「完結編」の17年後、2220年。発見された移動性ブラックホールの進路上に地球があることから、大規模な移民を計画するところから始まる。第1次、第2次移民船団が謎の失踪を遂げたため、第3次移民船団の護衛艦隊旗艦として浮上したのが、ヤマト。アクエリアス氷塊内に建設されたドックで修復・強化改装を経て再生され、艦長に古代進が就任する。

 なんかねえ、キャラクターもなんだかなあだし、メカニックもなんだかなあなの。なんですか、かつてのOVA「YAMATO2520」につながるようなデザインになってるんですか。はーそうですか。ちょいなちょいなと。

 しかも本作、明らかに途中で終わっている(最後に「第一部完」とテロップが入る)。今年4月27日、「第2部」制作が発表されたが、本作だって最初の制作発表が1994年だったことを考えると、どうなるもんか分かったもんじゃない。

 そっちの第2部じゃなく、実写版の「2」や「2199」の「2」を構想したほうが早いと思うけど?

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