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2012/06/04

サマーウォーズ

 遡り篇。2010年7~8月頃、CSにて鑑賞。監督・細田守、脚本・奥寺佐渡子、キャラクターデザイン・貞本義行など、「時をかける少女」スタッフが再結集したアニメーション。

 インターネット上の仮想空間OZ(オズ)を舞台に、謎の人工知能ラブマシーンによる乗っ取りにひょんなことから手を貸してしまった主人公の巻き返し劇を縦糸、その主人公がかかわることになる陣内家の人々との交流を横糸、その間をOZ乗っ取りが現実世界に与える影響でつないだ物語。

 何か色々ムズカシイ批評もあるらしいが、ごく普通にエンターテイメントとして楽しむことのできるアニメーションに仕上がっているので、オレとして文句はない。ただ気になる点が2つ。1つ、本作では素人の声優(名の売れた俳優)を多数起用しており、オレは本来こういうの好きではないのだが、本作の場合(『時をかける少女』もそうだったが)そのぎこちなさが演出の1要素になっている(組み入れている)ことから、ある種成功している点。もう1つは完全な疑問だ。オレは本来アニメーションとは、実写で映像化できないこと、実写で映像化すれば台なしになってしまうこと、言い換えればアニメーションでなければならない題材をこそ扱うべきだと思っている。しかるに本作は、OZの表現も含めて、実写のほうがよほど表現しやすかったように思うのだが…?

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